こーすけさん

北島選手が、無冠で、終わった。

日本の若い選手が、北島選手を、破って、銅メダル。

その昔、北島選手が、若い頃、同じように、ある先輩選手の前に、立ちはだかった。

新旧交代の時。

どんなに、切ない思いだろうか。

二大会連続の金メダリストの敗北。

『北島選手は、人間になった。』

かつての恩師の言葉。

彼の生きざまに、感動する。






まだ、メドレーリレーが、残っている。

自分だけのレース

きょう未明の、水泳のレースで、３人の選手が、銅メダルを取った。

思わず、涙が、じわーって、来た。

本当に、タッチの差。

だけど、タッチの差って、どんなに、大変なことか、それで、勝てることが

どんなに、すごいことかって、わかるだけに、涙が出た。

オリンピックには、魔物がすんでいるのなら、それに、打ち勝つ気持ち。

多分、今までの、苦しい練習も、辛かった思いも、全部、ひっくるめての勝利

なのでしょうね。

精も根も尽き果てる直前の、無になって、自分だけのレースをする気持ち。

これ以上は、できないくらいの練習を、積み重ねてきたんだろうな。

そして、何よりも感動したのは、体操のＵ選手のお母さん。

「どんな結果でも、受け入れようと、思った。」

「どんな辛い結果も、あの子のためになる。」

「それでも、最後は、祈りだった。」

不本意な結果に、終わったけれど、きっと、次に、向けて、この負けは、活かされる

のだろうなって。。。

メダルだけではないなあ、オリンピックって。


http://www.youtube.com/watch?v=SEy6WPB_txw

Evanescence - Bring Me To Life

オリンピック

今日も、泳ぐ。

１００ｍを、３回。

２００ｍを、１回。

それだけで、かなり、きつい。

以前なら、１０００ｍの後、ドリルができたのに、筋肉も、落ちてしまって、

水をかく腕が、重い。

水って、こんなに、重かったっけ。

それでも、泳げたことに、変わりはない。



４コースほど使って、子供たちが、練習をしている。

飛び込みの練習、バタフライの練習。

数名のコーチの指導のもと、一生けん命泳いでいる子供たちを、見るのが好きだ。

この中から、何人かの選手が出るだろうな。

この中から、水泳を、好きになる子、嫌いになる子、大きくなって、また泳ぐ子、

いろんな人生を、持つのだろうな。

そう思って、感慨深く思った。。。。。



あと２週間もすると、オリンピックが、開催される。

競泳では、いろんなことが、起こった。

日本人選手では、北島選手のほか、３名が、世界ランキング１位となった。

北島選手の、ライバルのオーエン選手が、高地合宿の途中で、急逝してしまうという

こともあって、どうなるのかは、わからない。

オリンピックには、魔物がすんでいる。

そんな、何があるか、わからないのが、オリンピック。

ただ、どの選手も、この競技のために、自分の人生を、かけてくるんだなあって、

思うと、見逃すことができない。

スイミング

久々に、泳ぐ。

練習をさぼっていたのと、仕事で、腕を痛めたのがあって、

スムーズに、泳ぐことができない。

２５ｍ泳いでは、休憩、何とか、５００ｍ泳いだ。

肩、腕、手首、足、すべての関節が、固くて、まわらない。

でも、運動した後の、紅潮した顔には、充実感が、漲る。


泳いでいると、隣のコースでは、就学前の小さな子供が、

滑り台を滑る練習をしている。

こうやって、だんだん、泳げるようになるんだろうな。。。。

何でも、教えるには、段階があって、どれをとばしても、いけない。

顔付けから、始まって、ふし浮き、バタ足。。。。。。。。


そんな訓練を見ながら、私も、子供たちに、どうやって、日々の生活訓練を

していけばいいのだろうかと、考えた。

マニュアルもなく、怒っていけばいいのか、愛情を与えていけばいいのか、

強制的にやらさなければいけないことや、どれを、とっても、暗中模索で。

「できた！」

を、増やしていくこと。

「我慢するよ。」

を、覚えさせていくこと。

もしかしたら、それは、私自身にも言えることなのかもしれない。

も少し、丁寧に生きてみよう。。。。

そう、思って、今日は、ご先祖様のお墓参りをした。

春には、桜が綺麗なこの墓地は、青々として木々が、生い茂っている。

「も少し、頑張ってみるけんね。」

悲しい出来事

ダーレ・オーエン選手が急死したそうです。

ロンドン五輪に向けて、フラッグスタッフで

高地合宿を行なっている最中の急死と言う事です。

高地トレーニングは、気圧の低い場所での、高負荷トレーニングで、

水泳だけでなく、陸上競技など、オリンピックや、世界的な

競技での実績を残したトレーニングですが、トップ選手の死亡と言う事実は、

今後の高地トレーニングの課題を残すかもしれません。

彼は、北京で、北島選手と競い合った選手です。

ご冥福をお祈りいたします。

水泳指導

先日、子供たち４人と泳いだ。

水を怖がる子。

息継ぎができない子。

体幹を持ってあげると、泳げる子。



顔付けができるけど、泳げないH君。

一番初めに教えたのは、ふし浮き。

ベターっと寝てごらん、

人間は浮くようにできてるよ。

そして、足でバタバタ。

そのまま、私の手を持ってごらん。

子供から、少しずつ離れていく。

ほら、泳げたよ。

そしたらね、途中で、顔をあげてごらん。

そしたら、苦しくないよ。

５mほど泳げた。

素直に、人の言うことを聞く彼は、そのままに言われたことをする。

素直ということは、学ぶ上で一番大事なこと。


素直に聞けないから、上達が遅い私だが、頑固者のおばさん水泳が、

少しは、役に立っているのかな。

うれしそうな子供たちを見ると、こちらまで、うれしくなった。

始まります☆

いよいよ、世界水泳上海が、始まります。

注目選手は、いっぱい、います。

中でも、北島選手は、注目です。

彼は、肝心な時は、必ず、狙ってきます。

今は、平泳ぎ・世界ランキング１位は、中京の、富田選手ですが、肝心な時は、

必ず、金メダルをとる彼です。

火事場の馬鹿力とでも言うんでしょうか、彼は、本番に強い！！

私が、水泳を好きになったのも、２年前のローマの、世界水泳でした。

その時、１９歳の大阪の選手が、レースで、負けて、涙をポロリ。

その姿を見て、魅了されたのでした。

悔し涙を流す彼に、一ころでした。

純粋さだけでなく、悔しさをあらわにする彼に、憐みを覚えました。

欲しくても、手に入らないものを、追い求める彼に、憐みを感じました。

今、彼は、強い選手になりつつあります。



来年は、ロンドンオリンピックです。

ヨーロッパの方で、不穏な動きがありました。

スポーツの祭典、平和に、行ってくれることを望みます。

泳ぐ

久々に泳ぎました。

５０mを１０本。

結構、真剣に。

タイムは、とらないけど、１分目安で、インターバルは、１０秒。

去年の今頃は、必死で泳いで、ビート板、持ちすぎて、腕がパンパンで、

腕の内側なんて、火傷していたように思います。

１０月に、マスターズに出て、結構、いいタイムを出しました。

満身創痍だった日々。

今は、誰かのためでなく、自分のためだけに、泳ごうと決めています。

自分のためだけに泳ぐ中で、いい泳ぎができれば、幸せだと思います。

けれど、後悔はしていません。

あの１年があったから、頑張った日々があったから、水の中を自由に

泳げる自分がいます。

人生に、無駄なものなんて、何もないなあって。。。。

水泳のつながりで出会った多くの人に感謝しながら、私は、泳ぐことを

忘れないで生きていきたいと思うのです。

おばあちゃんになるまで。。。。

来週から、世界選手権大会競泳が始まります。

なでしこジャパンに負けないように、頑張ってほしいなあって、思います。

水泳記録

昨日、久々に、ジムに、向かいました。

泳ぐ前に、筋トレをしておこうと、フロアーに上がり、メニューノートを見て、びっくり。

｢４項目、増やしておきました。頑張ってね。｣

しばらく、来てない私に、なんていうことを。。。。。

悔しいので、その通りにすることにしました。

最初のエアロバイクで、股関節が外れそうになり、ウオーキングマシーンでは、汗が、たらたら。。。

後ろで、コーチも見てるし、いつも会うご婦人も頑張ってる。。。。。

｢プールの方は、行くんですか。」

一瞬、戸惑いながらも、｢行きますよ。｣

筋トレをした後の、泳ぎは、スムーズ

力強く、しかも、楽に泳げました。

やはり、身体を、温めておくことが大事なんだなあって、身体で、思い知りました

と、いうわけで、筋肉痛で、寝込んでいる今日の私なのでした

泳ぐことは、生きること。。。。なのですけどね


いよいよ、選手権が始まりました。

さあ、どうなるでしょうか。

頑張れ、競泳ジャパン！！





昨日泳いだ距離数　　５００ｍ
今年泳いだ距離数　　６１５０ｍ
目標　　　　　　　　　　３００ｋｍ

ハギトモさん

ハギトモ選手(萩原智子選手)が、今週９～１１日に浜松で開催される「２０１１年度

競泳国際大会代表選手選考会（東北関東大震災復興支援チャリティー大会）」を

体調不良（入院、手術）により、棄権することになりました。

ハギトモさんのブログで知りました。

とてもショックでした。

たぐいまれなる才能を持つ、素晴らしい選手です。

世界選手権大会、オリンピックを前に、本当に、つらかったと思います。

ハギトモさんの水泳人生を、思えば、今回の復帰が、どんな想いだったかと

本当に、涙が止まりません。

私が、ソーネットに入るには、ハギトモさんの存在がありました。

彼女に、応援メッセするために、入りました。

そして、ハギトモさんで、多くの、水泳仲間とつながりました。（皆さん、ファンでした。)

彼女が、女性特有の病気であることを、言わざるを得なかった経緯は

お察しします。

私自身、やはり、人には、言えないものを持っているから、わかります。

責任ある立場であったし、言わざるを得なかった、そんなハギトモさんの気持を

思うと、泣けてきます。

私は、これからも、水泳のファンであり続けます。

そして、ハギトモさんのファンであり続けます。

前より、好きになりました。

頑張れ！！ハギトモさん！！！

頑張れ！！競泳ジャパン！！！